出会い系サイトには、1人ぼっちの寂しさを紛らわせる目的で登録している女性が大勢います。恋人ができない、彼氏にフラれた、離婚した、……。私が「PCMAX」で出会った美紀さんは、ご主人を病気で亡くされた方です。その美紀さんと熱い一夜を過ごすことができました。
普通の人
約束の喫茶店で待っていると、すぐに美紀さんはやって来ました。
「どうも」
「こちらこそ、どうも」
ぎこちない挨拶で緊張しているのがわかりました。
美紀さんは中肉中背、度のきついメガネをして化粧も薄く、パッとしない印象です。サイト内のやり取りで、美紀さんの事情は知っていました。目の前の彼女は、生活に疲れ切った、ごく普通の中年女性でしかありません。
正直、私の目的はセックスです。しかし美紀さんを見ていても、少しもエッチな気分になりません。本当に不謹慎ですが、今日はハズレだなと思ってしまいました。
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誘われるままにホテルへ
ただ美紀さんの方は結構その気というか、はっきり言って抱かれたがっている雰囲気です。
「どうします?これから」
私の目をじっと見つめながら聞いてきます。こうなると、ハイ、さようならとは言い出しにくくなりました。
私は半ばヤケ気味に、
「時間ありますから、行きましょうか、ホテル」
と答えてしまいました。そして5分後にはタクシーに乗ってホテルへと向かっていました。
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マジかよ
ホテルについて部屋に入ると美紀さんは、
「シャワーですよね」
と言って地味なワンピースを脱ぎ始めました。
下着姿になって初めて分かったのですが、彼女はとてもスタイルが良かったんです。小ぶりだけれど綺麗な胸、お尻も垂れていません。31歳と言っていたけれど、年齢よりもずっと若く見えます。
そして服と同時にメガネも外しましたが、切れ長の大きな目でとても可愛い顔をしています。思わず、マジかよと言いそうになりました。
「私、すごい近眼なんですよ。だからメガネを外した方が都合がいいんです。まわりがよく見えない方が恥ずかしくないでしょう?」
「ああ、そうですよね」
私は取り繕うように返事をすると、急いで服を脱ぎました。
「すごい体なんですね」
美紀さんは私の上半身を見て言いました。
私はアラフォーですが、週に2回のきついトレーニングは欠かしません。それもこれも、引き締まった体形をキープして女性にモテたい。その一心からです。
シャワーでお互いの体をまさぐり合うように洗った後は、もちろんベッドです。もう私の下半身も元気になっていました。
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イヤらしい愛撫
鍛え上げた太い腕。少し力を入れただけで筋肉が盛り上がります。この腕で固く抱きしめよう。そしてきっと、美紀さんもそう望んでいるはずだ。私はそんな風に考えていました。彼女もベッドに横たわり、この胸に身体をゆだねています。
「はぁぁ……」
美紀さんの胸を揉みながら、口づけをしました。彼女の唇を舐め回し、そのうち舌を絡め合いました。そして硬くなっていた乳首を人差し指で転がすと、彼女は悶え始めました。
「あぁぁ……あん…」
「私の筋肉、気に入りましたか?」
「はい、すごく……」
「こんなのがイイんでしょ?」
首筋、肩、鎖骨…、美紀さんの体を舐め回しながら、徐々に大切な部分へと近づいていきます。時折、乳房の柔らかさを確かめながら優しく揉み、乳首をしゃぶることも忘れません。
「いやん、あぁ…」
おそらく美紀さんは、こんな愛撫を求めていたに違いない。ご主人を亡くし、1人ぼっちの夜。夫とのセックスを思い出しながら、自分で自分を慰める毎日。
彼女が出会い系に刺激と救いを求めたのは、当然かもしれません。そして何かの縁で私と出会った。私と言葉を交わし、私の体を見るうちに、彼女の中にくすぶっていた性欲の火が大きくなった……。
私は彼女の両脚を大きく広げ、つややかな陰毛で覆われた部分をじっと見つめました。
「やだぁ…そんなに見ないで…」
「かわいい、本当にかわいい」
私は彼女の茂みに手を伸ばしました。美紀さんは無意識に足を閉じようとしますが、私はそれを許しません。
顔を彼女の股間に埋め、ぷっくりと膨らんだクリトリスに舌を這わせます。強弱をつけて刺激すると、美紀さんは腰を浮かせました。
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手マンからのフェラチオ
「いやん…だめ…」
クチュクチュ…、チュルチュル…。クリトリスを吸ったり舐めたりするたびにイヤいやらしい音が部屋に響き、彼女の膣からはヌルヌルの液体が流れてきました。私は人差し指と中指、2本の指を中に入れました。
「あぁん…」
「こんなに濡れてる。すごくエッチ」
私の指先の動きが速くなります
「あっ、はぁ……」
私は膣から指を抜き、愛液に光る指先を、美紀さんの目の前に突き出しました。
「見てごらん、こんなになってる」
彼女は恥ずかしがって顔を伏せます。私は濡れた指を自分の口に持っていって舐めました。
「すごくおいしいよ」
そう言うと、私は彼女の乳首に吸い付きました。それと同時に、また2本の指をアソコに入れました。
「くっ、んんん……」
激しく身をよじる美紀さん。膣の中を縦横無尽に動き回る2本の指。乳首にまつわりつく私の舌。もう彼女のアソコはびっしょりで、太もももシーツも濡れていました。
「あん…あん…あん…」
「オチンチン、入れましょうか?」
美紀さんは恥ずかしそうに眼をそむけます。
「まだ入れないんだったら、しゃぶって」
私は自分の元気になったモノを彼女の顔の前に突き出しました。
「さぁ、やってごらん」
彼女は私のモノを口に含むと、顔を前後させながらしゃぶり始めました。リズミカルに舌を動かし、かなり慣れた様子です。亡くなったご主人もこの快感を味わっていたのか。そう思うと私は少し嫉妬してしまいました。
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最高のフィニッシュ
フェラの後は挿入です。
彼女の両足を肩まで抱え上げ、いやらしく光っているアソコに、一気にモノを突き立てました。
「ふんっ、はぁ……」
美紀さんの反応を見ながら、ゆっくり腰を動かします。快感に歪む彼女の顔を見て、私は満足しました。
丁寧に奥まで突き、また腰を引く。このアクションを繰り返します。目が合うと、美紀さんはにっこりと笑ってくれました。それが嬉しくて、彼女にキスしました。そしてさらに腰を動かし続けます。
「うぅぅっ」
「はぁぁ」
私は背中にじっとりと汗をかき、美紀さんは涙ぐんでいるように見えました。
「美紀さん、すごく気持ちイイ」
「私もです……」
パン、パンと肉のぶつかり合う音が部屋に響き渡ります。私の亀頭も膨らんできて、そろそろフィニッシュです。結合部からは白濁した液体が流れ落ちています。
眉間にしわを寄せた美紀さんの恍惚とした表情、そして激しく揺れる胸を見ているうちに、私の快感も絶頂を迎えようとしていました。
私は美紀さんの膣からモノを引き抜くと、彼女の腹の上で一気に射精しました。精液は勢いよく飛び出し、彼女の喉や胸にまで達しました。
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素晴らしい人と巡り合えた
セックスの後は、ずっと彼女と抱き合っていました。こんなに気持ちのいいセックスは久しぶりで、本当に嬉しくなりました。美紀さんも私と同じように感じていたらしく、ずっと笑顔でした。
近場の駅に送るため、2人でタクシーに乗っている間も手を握り合っていました。
本当に素晴らしい人と巡り合えました。美紀さんとは長い付き合いになりそうです。
彼女がどう考えているかはわかりません。それでも近い将来、彼女と一緒に暮らすようになるんじゃないか、今はそんな予感がしています。
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